半年で卒業研究を終わらせるためのポイントを紹介!

ひとりごと
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半年で大学の卒業研究を終わらせたいんだけどできるかな?

終わらせるためのポイントを紹介するよ!

私は大学を3年間で早期卒業した関係で、
卒業研究を半年間で終わらせる必要がありました。。。

早期卒業をしていなくても、様々な大学で昨今行われている教育改革によって、
半年で卒業研究を終わらせる必要がある学生も出てきました。

今回はそのような学生向けに、
「半年で卒業研究を終わらせるためのポイント」を紹介していきます!

ポイント① 研究室選びで失敗しない

これが一番大事と言っても過言ではないです。

ほとんどの人にとって、卒業研究が初めての研究活動になります。

そのような中で、ハズレの研究室を選んでしまうと卒業研究が一気に大変になります。

「少しでも興味のある分野の研究室を選ぶ」というのは前提としておいて、
研究室で一番大事な要素は「教授」です。

もちろん先輩や同期も大切ですが、
良くない教授の研究室を選んだ時のキツさは計り知れません。

私が選んだ研究室は比較的良い教授(准教授)だったので、
卒業研究で苦労することは少なかったです。

対して、私と同様に早期卒業した友達は厳しい教授を選んでしまい、
・研究室に寝泊りが日常茶飯事
・卒業研究の前日に研究室で徹夜をする

など、大変だという話をよく聞きました。

「と言っても、どんな教授がいいのか分からない!」

という方のために、チェックポイントを2つだけ紹介しておきます。

① 質問に真摯に答えてくれる
研究室に配属後、教授に質問する機会はたくさんあります。
ですので、教授が学生からの質問にどれくらい真剣に向き合ってくれるかが重要です。

人によっては学生とは月一のミーティングでしか話さないなんて人もいます。

そういう教授ではないかは要チェックポイントです。

② 自分と馬が合う
教授も人間ですから、馬が合う学生もいれば合わない学生もいます。

馬が合わない学生より、馬が合う学生の方に力を注ぎやすくなってしまいます。

私の研究室でも、私は准教授と馬があったのですが、
同期や後輩の中には全然合わない人がいて、よく准教授の愚痴を言ってました笑

上記2ポイントが研究室を決める時のポイントになります。
(もちろん自分が少しでも興味をもてる研究室というのが前提です!)

これらを確認するために、研究室見学には絶対にいきましょう!

ポイント② テーマ選びで失敗しない

さて、研究室が決まったら次に決めるのは「研究テーマ」です。

これもポイント①と同じく「少しでも興味のあるものを選ぶ」というのは前提として、
「スケジュールの確認」が大事になります。

確認事項は次の2つ

① とりあえずのゴール(目標)はどこか
どんな研究にも目的があります。
卒論発表ではどこまでをやればいいのかを確認しましょう。

もちろん想定していたゴールと異なる結果になることはありますが、
最初に目標を見据えておくことで研究の進捗もわかりやすくなります。

② そのゴール(目標)に半年で到達できるスケジュールになっているか
ゴールに到達するまでに幾つかのステップがあると思います。
そのステップの目標期限を見ていった時に、
半年後にゴールに到達できるスケジュールになっているかを必ず確認しましょう。

この時に念頭に入れておくのは、
・研究は基本的に思った通りに行かないこと
・教授は無理目なスケジュールを想定していることが多いこと

です。

研究したことない人からすると、スケジュール感を掴むのは難しいですが、
教授とスケジュールの相談は事前にしておきましょう。

私が研究テーマを決めた時も、
ゴールとスケジュールが与えられていましたが、全然その通りにはいきませんでした笑
(いま振り返ると、相当無茶なスケジュールになっていました笑)

ポイント③ 研究を効率的に行う

「テーマ選び失敗したかも・・・。」

そう思っている方も大丈夫です!

実際に研究を始めてからでもできることを書いていきます。

一番大事なのはとにかく「共有すること」です。

つまづいた時にいつまでも一人で考えても解決しません。
ちゃっちゃと教授なりに聞いちゃいましょう!

基本的には、
分からないことに直面

自分で調べる・考える

先輩に聞く

教授に聞く
このステップをつまづいてから2日以内に行いましょう!
先輩・教授に聞けば何かしらのアドバイスはもらえます。

この際に重要なのは、
「手数が多いこと」「自分でも考えること」です!

「手数が多いこと」というのは、
実際に自分で手を動かして何かしらの実験なりをしているという意味です。
実験も何もしないで「ここわかりません」と言われたらどんなに良い教授でもいい気はしません。

また、自分では何も考えない学生も教授は嫌がります。
すぐに聞くのは重要ですが、少しでも自分の考察も持っていきましょう!

「〜がうまくいかないです。〜が原因だと考えているのですが正しいでしょうか?他の原因も考えられますか?」

などのように、自分の考察も交えながら質問しましょう。

最後に

最後にまとめていきます。

ポイント① 研究室選びで失敗しない
・教授が真摯に質問に答えてくれるか
・自分と馬が合うか

ポイント② テーマ選びで失敗しない
・ゴールはどこか
・半年で終わるスケジュールか

ポイント③ 研究を効率的に行う
・教授にすぐ共有、すぐ質問
・自分の考察も持っていく
・実験などをちゃんとしていることが前提

卒業研究で苦労する人がいなくなって欲しいと思い、この記事を書きました。

卒業研究をやっていて本当に辛くなった人は、研究室から逃げましょう。

研究室から逃げてもいくらでも道はあります。

自分を大切にしていきましょう。

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