古代ギリシャの哲学者たちは「アルケー」と呼ばれる万物の根元は何かを考えていました。
すなわち、「世界は何からできているのか」という問いを考えていたのです。
この記事では、誰が何というアルケーを唱えたのかをまとめて覚えていきましょう!
各哲学者の細かいことは他のサイトに書いてあるので、覚え方だけに特化して紹介しようと思います。
「アルケー」「哲学者の名前」「覚え方」を以下の表にまとめました!
アルケー | 哲学者の名前 | 覚え方(赤字が哲学者の名前とかかっています) |
---|---|---|
水 | タレス | 水が垂れる |
火 | ヘラクレイトス | 部屋暗いと、火が必要 |
空気 | アナクシメネス | 空気は目に見えねーっす(アナクシは無限と共通) |
無限(アペイロン) | アナクシマンドロス | 無限に物あると、毎度ロスする(アナクシは空気と共通) |
土・空気・火・水 | エンペドクレス | 4つもある→贅沢→エンペラー(皇帝) |
原子 | デモクリトス | 原子でもクリスタル(結晶) |
数 | ピタゴラス | ピタゴラスの定理(三平方の定理)で有名→数学が連想 |
上の表を眺めているだけでは覚えられない方は、次のステップを踏んでください!
- 上の表の「哲学者の名前」を見ながらひたすら反復する(目安は10回)
→口が名前を覚えるまで反復しましょう。 - 覚え方を見ながら、「アルケー」と「哲学者の名前」を確認する
→場面を想像するとなお覚えやすいです。(水が垂れている場面など) - 「アルケー」だけを見て、哲学者の名前が言えるか確認
- 下にある問題を解く!
上記のステップを踏んだ頃には覚えていると思います。
「覚え方」は「アルケー」と「哲学者の名前」を結びつけるためのものですので、
哲学者の名前は何回も反復して口で覚えましょう!
覚えた方は以下の問題で最終確認!
<第1問>
「万物の根元は火である」と唱えた哲学者は誰でしょう?
<第2問>
「万物の根元は空気である」と唱えた哲学者は誰でしょう?
<第3問>
「万物の根元は無限(アペイロン)である」と唱えた哲学者は誰でしょう?
<第4問>
「万物の根元は土・空気・火・水である」と唱えた哲学者は誰でしょう?
<第5問>
「万物の根元は水である」と唱えた哲学者は誰でしょう?
<第6問>
「万物の根元は原子である」と唱えた哲学者は誰でしょう?
<第7問>
「万物の根元は数である」と唱えた哲学者は誰でしょう?
以上、7人です!
定期的に覚えているか確認しましょう!
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