四字熟語クイズ!簡単なものから難しいものまで!

テーマ別クイズ

ここでは四字熟語のクイズを25問載せています。

5つのレベル別にそれぞれ5問ずつ用意していますので、自身の四字熟語力の測定も兼ねて楽しんでください!

(レベル測定目安)
5問正解 :小学生レベル。頑張りましょう!
10問正解  :中学生レベル。もう少しで常識人!
15問正解  :一般常識レベル。困ることはないでしょう!
20問正解  :すごいです。友達に誇って良いレベル!
25問正解  :天才。四字熟語マスター!

問題は徐々に難しくなっていきます!
正解数をカウントしてみてください!

レベル★

まずは簡単な四字熟語の問題からです!

日常生活でもよく聞くレベルの四字熟語ですので、全問正解を目指しましょう!

〈第1問〉
一本の刀を持って一人で敵のところへ向かうことから、いきなり本題に入る様子を表した四字熟語は何でしょう?

答え
単刀直入(たんとうちょくにゅう)
「単刀直入に言うと~」などと使いますね。

〈第2問〉
「8割から9割はそうである」ということから、「ほぼ確実に」という意味を表す四字熟語は何でしょう?

答え
十中八九(じゅっちゅうはっく)
「十中八九彼が犯人だ」などと使いますね。文字通りの意味です。

〈第3問〉
「千差万別」と同じ意味の四字熟語を、漢数字の「十」を使った四字熟語で何というでしょう?

答え
十人十色(じゅうにんといろ)
四字熟語は同じような意味でも違う表現があるのが面白いですね!

〈第4問〉
危機的な状況から一挙に盛り返すことを、死にかかった人を生き返らせることを表す言葉を2つ用いた四字熟語で何というでしょう?

答え
起死回生(きしかいせい)
「起死回生のホームランを打つ」などと使いますね。「起死」も「回生」も「死にかかった人を生き返らせること」を意味します。

〈第5問〉
病気をせずに元気で健康な様を、仏教に由来する四字熟語で何というでしょう?

答え
無病息災(むびょうそくさい)
神社のお参りなどでよく使われますね。「息める」で「やめる」と読み、「無いこと」を意味します。

レベル★★

少しだけ難易度が上がります。

とはいっても小学生や中学生で習うような四字熟語ですのでガンガン正解しましょう!

〈第6問〉
1日を意味することから「短い期間」を意味する四字熟語を、漢数字の「一」を用いて何というでしょう?

答え
一朝一夕(いっちょういっせき)
「一朝一夕で習得できるものではない」などと使います。1回の朝と1回の夜ということで1日くらい短い期間を意味します。

〈第7問〉
1度疑いだすと何事も怪しく思えてくることを、「鬼」を使った四字熟語で何というでしょう?

答え
疑心暗鬼(ぎしんあんき)
『列子』という中国の書の話に由来するとされています。「疑心暗鬼になる」などと使います。

〈第8問〉
孔子の『論語』に由来する、昔のことを研究して新しい学びを得るという意味の四字熟語は何でしょう?

答え
温故知新(おんこちしん)
『論語』の一説「古きをたずねて新しきを知る」という言葉が由来となっています。

〈第9問〉
心地よい春風も馬にとっては何も感じられないことから、「人の忠告を聞かない様」を表す四字熟語は何でしょう?

答え
馬耳東風(ばじどうふう)
「馬の耳に念仏」と混同しがちです。馬の耳に念仏は「効果や効き目がないこと」馬耳東風は「聞く耳を持たないこと」というニュアンスです。

〈第10問〉
よくライバル関係を指して使われる、相手と競いながら成長することを意味する四字熟語は何でしょう?

答え
切磋琢磨(せっさたくま)
「友達と切磋琢磨する」などと使います。「切磋」も「琢磨」も「玉などをみがき仕上げること」を意味し、転じて勉強やスポーツに励むことを意味します。

レベル★★★

また難易度が上がります。

中学・高校を卒業した方は正解したい問題をそろえました!

〈第11問〉
すぐに人の意見に賛同する様のことを、ある自然現象を表す漢字を用いた四字熟語で何というでしょう?

答え
付和雷同(ふわらいどう)
「付和」が「周りに合わせること」、「雷同」は「雷の音と同時に反応すること」というのが元々の意味です。「唯々諾々(いいだくだく)」も同じような意味です。

〈第12問〉
中国の故事成語に由来する、辺り一面を敵に囲まれてしまう様子を四字熟語で何というでしょう?

答え
四面楚歌(しめんそか)
楚の国の項羽という人物が城の中に追い詰められ、敵の漢軍が城を取り囲み楚の歌を歌ったところ、項羽は「楚の軍が漢に寝返った」と勘違いしたという『史記』の話に由来します。

〈第13問〉
竜の瞳を最後に書き上げることに由来する、「最後の仕上げ」を意味する四字熟語は何でしょう?

答え
画竜点睛(がりょうてんせい)
「画竜点睛を欠く」などと使います。「睛」は「瞳」の意味であり、「晴」と書くのは間違いです。

〈第14問〉
春秋時代の故事成語に由来する、目的を果たすためにあらゆる苦労に耐える様子を何というでしょう?

答え
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
「薪(たきぎ)の上に臥(ふ)し寝て、苦い胆(きも)を嘗(な)めること」が由来で、それくらいの苦しいことに耐えることを意味します。

〈第15問〉
豪華な宴のことを、「酒」「肉」を用いた四字熟語で何というでしょう?

答え
酒池肉林(しゅちにくりん)
字の通り「酒で池を作って肉で林を作る」ことから「豪華な食事」という意味になります。

レベル★★★★

さらに難易度が上がります!

ここら辺の問題が分かれば四字熟語に詳しいと言ってもいいと思います!

〈第16問〉
相手に気に入られるためにゴマをすることを、それぞれ「飾った言葉」と「繕った表情」を意味する言葉を用いて四字熟語で何というでしょう?

答え
巧言令色(こうげんれいしょく)
「巧言」で「飾った言葉」、「令色」で「繕った表情」という意味です。八方美人な人に多い傾向ですね。

〈第17問〉
こじれた物事をあっさりと解決することを、鋭利な刃物を意味する言葉を用いた四字熟語で何というでしょう?

答え
快刀乱麻(かいとうらんま)
「快刀乱麻を断つ」という使い方をすることが多いです。「快刀」が「鋭利な刃物」、「乱麻」が「ほつれた糸」という意味です。

〈第18問〉
どんな結果でも運命を共にするという意味の四字熟語を、ある植物の名前を用いて何というでしょう?

答え
一蓮托生(いちれんたくしょう)
「托生」は「身を他のものに任せて生きること」です。さらに、蓮(はす)の花は仏様が座ることから、「死んでも同じ蓮の花にともに生まれ変わる」というのが由来です。

〈第19問〉
沈魚落雁と同様に美女を形容するのに用いる四字熟語を、体の部位を表す2つの漢字を用いて何というでしょう?

答え
明眸皓歯(めいぼうこうし)
「眸」は「瞳」という意味です。「はっきりした瞳ときれいに並んだ歯」というのが由来です。「沈魚落雁」は「魚が沈んで雁が落ちるほど美しい人」という意味です。

〈第20問〉
季節に合わない無用なもののことを、夏と冬にそれぞれ不要なものを用いた四字熟語で何というでしょう?

答え
夏炉冬扇
夏の暖炉、冬の扇子は意味が無いことに由来します。

レベル★★★★★

ついにここまで来ました!

ここが分かる方は四字熟語マスターです!

残り5問頑張ってください!

〈第21問〉
「さまざまな化け物」を表す四字熟語を、部首が「鬼」の漢字を4つ用いて何というでしょう?

答え
魑魅魍魎(ちみもうりょう)
漢字がえぐい!画数最大の四字熟語?かもしれません。書けるようになったらかっこいいですね!

〈第22問〉
非常に似ている様を、非常に似ている3つの漢字を用いた四字熟語で何というでしょう?

答え
已己巳己(いこみき)
なんじゃこれ?って感じの四字熟語ですね笑。1文字目は已然形の「已」、2・4文字目は「おのれ」、3文字目は干支の蛇である「巳」です。

〈第23問〉
運命をかけた大勝負をすることを、天地を表す言葉を用いた四字熟語で何というでしょう?

答え
乾坤一擲(けんこんいってき)
「乾坤」が「天地」という意味です。「一擲」は「さいころを1回投げて勝負する」という意味です。「一擲乾坤」とも言います。

〈第24問〉
「千載一遇」と似た意味である、滅多にないことを表す四字熟語をある動物の漢字を用いて何というでしょう?

答え
盲亀浮木(もうきふぼく)
目が見えない亀がなかなか浮木の穴に入れないことに由来します。

〈第25問〉
失敗した者が再び勢いを取り戻して勢いづくことを、それぞれ「土煙が上がること」「再びくること」を表す2つの言葉を用いて何というでしょう?

答え
捲土重来(けんどちょうらい)
「捲土」が「土煙が上がること」、「重来」が「府たび来ること」という意味から問題文にあるような意味になります。

お疲れさまでした!

何問正解できたでしょうか?

ほかにもいろいろなクイズを解きたい方は以下からどうぞ!

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