クイズで都道府県を巡る 〜秋田編〜

テーマ別クイズ

秋田県は日本海に面し、美しい海岸線とブナ林が広がる山々に囲まれた自然豊かな地域です。夏は涼しく、冬は雪が多く降るため、四季の変化がはっきりしています。人口減少や高齢化が進む中でも、地域のつながりを大切にする暮らしが根付いています。

そんな秋田に関するクイズを9問作りました!

ぜひ挑戦してみてください!

<第1問>
味噌をつけたり、鍋に入れたりもする、すりつぶした米を棒に巻きつけて焼く秋田県の郷土料理は何でしょう?

答え
きりたんぽ
名前の由来は練習用の槍である「たんぽやり」に似ていたからなど、諸説あります。

<第2問>
男鹿おが半島の伝統となっている、鬼の面をかぶった若者が「悪い子はいねがー」などと言いながら家を回る行事は何でしょう?

答え
なまはげ
鬼のことも行事のことも「なまはげ」といいます。子供にとっては怖い存在ですが、なまはげは無病息災や豊作をもたらす神の使いとされています。

<第3問>
毎年2月に秋田県横手市で行われる行事で、この行事で作られる雪のドームの名前にもなっているのは何でしょう?

答え
かまくら
水神さまをまつる行事です。かまくらに子供が入って通りがかった人に甘酒などを振る舞います。

<第4問>
「流し」「平手」「額」「肩」「腰」という5つの持ち上げる基本技がある、秋田市で行われる祭りで掲げられる数十個もの提灯ちょうちんがついた長い竿のことを何というでしょう?

答え
竿燈かんとう
秋田竿燈祭りは青森のねぶた祭り、岩手県の仙台祭りと共に「東北三大祭り」に数えられています。10m前後の竿燈を持ち上げる姿は圧巻です。

<第5問>
奈良時代にきこりがお弁当箱として作ったのが始まりといわれている、薄く剥いだ秋田杉を輪っかにして山桜の樹皮で縫い止める、秋田県大館おおだて市の工芸品は何でしょう?

答え
曲げわっぱ
大館の城主が武士の副業として曲げわっぱ作りを奨励したことで広く浸透しました。

<第6問>
かつては日本で2番目に大きい湖であったが、大規模な干拓事業によってその面積が縮小した、秋田県西部に存在した湖は何でしょう?

答え
八郎潟はちろうがた
米不足を解消するために国を挙げての干拓事業が行われました。現在ではメロンや大豆も生産しており、大潟村という村もできました。

<第7問>
国の天然記念物に指定されていた鶏をロード種と交配させることで誕生した、秋田県で食用として飼育されている地鶏は何でしょう?

答え
比内ひない地鶏
比内鶏は成長が遅かったので天然記念物になっていたので、成長が早いロード種と交配させて比内地鶏が誕生しました。きりたんぽ鍋にも欠かせない食材です。

<第8問>
12月ごろに産卵のために群れをなしておそよせるのは男鹿半島の風物詩になっている、漢字で「鰰」や「鱩」などと書く魚は何でしょう?

答え
ハタハタ
20cmほどの魚です。秋田県では11月から12月に雷が多いことから「鱩」などとも表記されます。

<第9問>
秋田県男鹿市の潮瀬崎(しおせざき)にある、火山活動によって形成された岩のことを、ある怪獣に似ていることから通称で何と呼ぶでしょう?

答え
ゴジラ岩
横から見た姿がゴジラに似ています。

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