雑談がうまい人になるには?『超雑談力』のレビュー!

クイズ

皆さん、雑談は得意ですか?
私はとても苦手です。笑
大勢の飲み会で1人になったり、会社の先輩とのちょっとしたときの雑談も下手です。

そんな私が、心理カウンセラー五百田達成さんの『超雑談力』を読みましたので紹介したいと思います!

 

いきなりですが、以下の12個の質問で「A」と答えた回数を数えてください。
Q1 初対面の人に聞くのは A:趣味 B:好きな食べ物
Q2 褒められたときは A:謙遜する B:お礼を言う
Q3 共通の趣味が見つかったら A:「私もです!」 B:「そうなんですね!」
Q4 久々似合った知人に聞くのは A:「最近どう?」 B:「仕事は順調?」
Q5 切り上げたいときは A:うまいタイミングを探る B:「ありがとうございました」
Q6 取引先と仲良くなりたいときは A:飲みに誘う B:ランチに誘う
Q7 上司とタクシーで2人きり A:仕事の話 B:休日の話
Q8 相手が好きな物について A:なぜかを聞く B:どれくらい好きか聞く
Q9 会話に詰まったら A:鉄板の自虐ネタを披露 B:オチのない世間話
Q10 会話のとっかかりは A:流行の時事ネタ B:自分のエピソードトーク
Q11 相手の会社名を聞いたら A:「私の友人も勤めてます!」 B:「どんな仕事ですか?」
Q12 会うのが2回目以降の相手には A:前回話したことを思い出す B:気にせず話す

数えましたか?
うすうす気づいている方もいると思いますが、Aの数が多い人ほど雑談力が低いです!

Aが0~1個の人 → 雑談の超人
Aが2~5個の人 → 雑談の達人
Aが6~9個の人 → 雑談の凡人
Aが10~12個の人 → 雑談の素人

凡人・素人に当てはまった方はこの本で雑談力を鍛えましょう!

ちなみに、私のAの数は11個でした・・・笑

この本で雑談力を鍛えます。。。

 

以下で印象に残ったことを紹介します!
強調部分だけ読めばざっと内容がつかめるようになっていますので参考にしてください!

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基本ルール

本書では雑談の基本ルールを7つ紹介しています。
今回はそのうちの3つだけ紹介します。

結論やオチはいらない

雑談をするときに、
「場を盛り上げなければ・・・」という思いから面白い話や返しを考えてしまいます。

こう考えると疲れますし、なかなか話を始めるのが難しくなります。
雑談の目的は「人間関係の構築」です。
そのために必要なことは面白い話でも気が利いた返しでもありません。ひたすら雑談を続けることです。

雑談を続けるための方法をここから紹介しますが、まずはこの大前提を覚えてください。

情報ではなく、気持ちを交換する

雑談では情報を交換したいと考える人もいると思いますが、
先にも述べたとおり、雑談の目的は「人間関係を構築すること」です。

情報交換は人間関係を構築しにくい雑談の代表例です。
それに対してお互いの気持ちを言い続けるだけで内容がなくても親密になれます。
以下の会話を見てみましょう。

(情報交換)
「最近オーダーメイドの枕を買いまして」
「どうしてですか?」
「寝付きが悪かったので」
「おいくらぐらいするんですか?」
「1万円くらいしました」
「そうなんですか、私も検討します」

盛り上がらなさそうですね・・・。
それに対して

(気持ちを交換)
「最近オーダーメイドの枕を買いまして」
「すごい!睡眠って大切ですよね!」
「そうなんですよ、とても気持ちがいいですよ」
「いいですね!私も買いたいです!」
「ぜひぜひ!」

この会話はほとんど情報はないですが、親密になれそうですね。
中身がない分、会話も途切れにくそうです。

気持ちを伝えると気持ちが近づくということが第2のルールです!

 

行き詰まったら自分に近い話をする

会話が詰まるときは「自分から遠い話をしている場合」が多いです。

例えば、政治の話・時事ネタ・ニュースなど・・・
これらの話はお互いに知っていることでも、浅いことしか話せないことが多いので話が続きません。

それに対して自分に近い内容、例えばペットの話・ハマっているものなどの話をすれば、深く知っているので話題が途切れることは少ないです。
また、先ほど説明した「気持ちを交換する」ということも行いやすいです。
ニュースや政治の話で気持ちを乗せるのはなかなか難しいですもんね・・・。

会話に行き詰まるのは、話題が遠い証拠。
近い話題に変えていきましょう!

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初対面のコツ

初対面のコツが全部で12個紹介されていますが、そのうちの3個を紹介します。

お互いの話をする

共通の知人がいると、ついその人の話をしてしまいがちですよね。
お互い知っている話題なので話の種にしやすいです。

しかし、初対面の相手と共通の知人の話をしても、仲を深めることにはつながりません。
一見話は続くので大丈夫に見えるのですが、終わってみると相手のことがよく分からないということになってしまいます。

共通の知人の話になったら、そこから関連して相手の話や自分の話に持っていきましょう。

3割自分の話、7割相手の話

雑談は基本的に「相手を満足させること」が優先です。
自分が話しまくって満足するのは厳禁です。

かといって、相手にずっとしゃべらせるのもNGです。
質問攻めしていると、人によっては
「腹の内を探られている気がする」と不快に感じたり、疲れさせてしまいます。

この本では、「自分の話3割、相手の話7割」が黄金バランスとされています。
自分の話をたまーに織り込みながら相手に話を振るイメージです。

「あ・い・う・え・お」でリアクション

リアクションの「さ・し・す・せ・そ」というものがあります。
これは「さすが・知らなかった・すごい・せっかくだし・そうなんですか」の頭文字です。
しかし、これらのリアクションはわざとらしかったり、とっさに出ないという欠点があります。

そこで紹介されているのがリアクションの「あ・い・う・え・お」です。
これは「あー!・いいですねー・うーん・えー!・おおー!」の頭文字です。
これらは非常に簡単で口から出やすく、気持ちを伝えられるというメリットがあります。

以下の会話で例を見てみましょう。

「今日は寒いですね」
「あー!そうですね!」

「最近ゴルフを始めたんです」
「おー!ゴルフですか!」

「昨日階段から落ちまして・・・」
「えー!落ちたんですか!?」

以上の返答はほとんどオウム返しみたいな返答ですが、リアクションのおかげでいい返しになっています。

リアクションの「あ・い・う・え・お」を使っていきましょう!

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知人・飲み会

次に、初対面よりは仲のよい知人との雑談についてです。
本書には14個のコツが載っていましたが、3つだけ紹介します。

アドバイスをしない

これはやってしまいがちですね・・・
私なんてすぐ正論つきつけようとしちゃいます。笑

アドバイスをして解決をするとそこで雑談が終わります。
相手にとってもまだ話したいことがあった可能性もあります。
悩み相談のほとんどはただ話を聞いてもらいたいだけなのです。

悩み相談に対しては、ひたすら共感をするのがポイントです。
「そうだねー」「分かる!」「大変だね・・・」
などの言葉をひたすら返していれば「聞き上手」と評価が上がります。

ただの雑談ですので、正論ばっかり言わないようにしましょう!

なぜ?は聞かない

これも私はよく聞いちゃいますね・・・(さすが雑談の素人)
Why?ではなくHow?を聞くのがポイントだそうです。

人間は理由を聞かれると頭が冷静になるそうです。
たしかに、理由を答えるのって難しいですもんね・・・

「ピーマンが嫌いなんですよ」という発言に対して
「なんで??」と聞かれたとき、
「どれくらい嫌いなんですか??」と聞かれたとき、
答えやすいのは圧倒的に後者ですよね。

これから「程度」を聞く質問を増やしていきましょう!

ツッコミを入れずに褒める

ツッコミも入れちゃいますね・・・(どんだけ雑談下手なんだ・・・)
ツッコミは適切なタイミング・言い方でしないと、ただ寒い人になってしまいます。
ツッコミを入れるのではなく、相手を褒めることを意識しましょう。

たとえば
「クラシックが趣味なんです」と言われたときに
「上流階級って感じだね笑」と言うのと
「かっこいいな!」と言うのでは、後者の方が印象がいいですね。

褒めるワードとしては
「すごい」「かっこいい」「おしゃれ」などがあります。ここら辺のワードを使えば、不快に思う人はいないはずです。

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ビジネス

最後に、ビジネスの場での雑談についてです。
全部で10個紹介されていますが、そのうちの3つを紹介します。

先生と生徒のような気持ちで

上司や取引先の人とうまく話すのって難しいですよね・・・
その最大の原因は「親しくなろうとしているから」です。

「雑談の目的は人間関係の構築と言ってたじゃないか」と言う方もいらっしゃると思いますが、なにも上司や取引先の人と友達になる必要はないのです。あくまでも仕事上の付き合いとしての人間関係の構築が重要です。

そのためには「生徒の気持ち」になって相手からものを教わるという姿勢になりましょう。
このときに使える言葉が「教えてください!」という一言です。
この一言で「先生と生徒の距離感」を保てて、緊張が少し和らぎます。

上司や取引先と話すのは緊張しがちですが、これで克服していきましょう!

得意な視点をもつ

雑談の切り口で、得意な話題をもつというのがあります。
誰にも負けない知識で勝負するタイプです。

しかし、その話題に相手が興味なかったりすれば、意味をなさなくなってしまいます。
そこで、「得意な視点・切り口をもつ」というのが重要です。

例えば、物流が仕事の人はあらゆることを「どうやったら物事を行き届かせることができるか」という視点で、
心理学が好きな人は「人間関係」という視点で切り取ることができます。

このように得意な切り取り方を持っていると、どんな話題にも対応できるので、雑談力がUPします。
皆さんも自分の得意な視点を見つけてみましょう!

ランチでコミュニケーション

飲み会で仲良くなるというのが一般的に感じられますが、ランチでコミュニケーションをとる方が親しくなります。

飲み会はお酒が入ってあまり覚えていないことも多いですし、時間もお金もかかってコスパが悪いです。
ランチならばリーズナブルですし、時間も1時間程度です。その中で軽く雑談をする方が仲が深まります。

積極的に上司をランチに誘ってみましょう!

 

まとめ
① 基本のルール
・とにかく雑談を続ける!
・気持ちを交換
・行き詰まったら自分に近い話をする

② 初対面のコツ
・お互いの話をする
・3割自分の話、7割相手の話
・あいうえおでリアクション

③ 知人・飲み会
・アドバイスはしない、共感する
・なぜを聞かない、どれくらいを聞く
・ツッコミをいれない、褒める

④ ビジネス
・先生と生徒のような気持ちで
・得意な視点を持つ
・ランチでコミュニケーション

 

いかがでしたか?
雑談がなんとなく苦手な方もこの本で雑談力をアップしましょう!

〈今日の1問〉
経営学者のジェリー・B・ハーヴェイが提唱した、ある集団が構成員の誰も望まない決定をしてしまうことを「何のパラドックス」というでしょう?

答え アビリーンのパラドックス
雑談でアビリーンに向かわないようにしましょう・・・
正解を見る

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