記憶が苦手な方に・・・。『インプット大全』のレビュー!

ひとりごと

今日は樺沢紫苑さんの『インプット大全』の紹介をしていきます。

以前に『アウトプット大全』の紹介をしましたが、それの続編ともいえる1冊です。

アウトプットは必須のビジネススキル!『アウトプット大全』のレビュー!
今日は樺沢紫苑さんの著作『アウトプット大全』の紹介です。 著者の樺沢紫苑さんは、アウトプットの達人で、 ・メルマガ毎日更新 13年 ・Facebook 毎日更新 8年 ・YouTube 毎日更新 5年 ・毎日3時間以上の執筆 ...

 


ここからこの本の要約を紹介します。
強調部分だけ読めばざっと内容が分かるようになっておりますので参考にしてください!

まず結論から述べますと、
「インプットは量よりも質が大事」ということです。

「量が多い方が良いに決まっているでしょ!」という方もいると思います。
もちろん少ないよりは多い方がいいですが、いくら多くインプットしても質が悪かったら全く意味がありません。

例えば、毎月良い本を1冊読む人と、良くない本を3冊読む人がいたとします。(ここで言う良い本とは、その人の気づきが多い本のことを指します。)この場合、確実に良い本を1冊読む人の方が成長が大きいです。良くないインプットをしても学びはほぼ0ですので、何冊読んでも意味はありません。
勉強にたとえても分かりやすいですね。問題集で1時間勉強した人と教科書をぱらぱらめくって3時間勉強した人とでは、前者のほうが勉強が身になります。(教科書見ただけで全部覚えられる天才は別ですが・・・)

このように、インプットは量よりも質が大事です。

本の中で、インプットの質を高めるための方法が記載されていますが、その中で私が重要だと思ったところをまとめていきます。

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アウトプット前提のインプット

インプットする際に、インプット後にアウトプットをする心構え」が大切です!

なぜなら、「後でアウトプットをするんだ!」という意識を持つことで、頭の中で整理されてインプットされます。
その結果、理解が深まり良質なインプットを得ることができるのです。

例えば読書感想文が例として挙げられます。普段何も考えずに本を読んでも何も頭に残らない生徒でも、読書感想文を書くとなると、「内容をきちんと理解しなくちゃ」という気持ちになります。この結果、本の内容が頭に入りやすくなります。
私は会社関係で展示会に行くことがあるのですが、報告書を書くことがあらかじめ決まって言う場合 / 特に報告する必要がない場合 では、圧倒的に前者の方がよい学びを得られます。(本当はどっちの状況でも学ばないといけないのですが・・・)

このように、アウトプット前提のインプットが大切なのです。

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目的を決める

インプットする前に、そのインプットで学びたいことを3つ決めましょう。欲張っていくつも設定してはいけません。

事前に目的を決めることで、その目的と合致する情報に対してアンテナをはることができます。その結果、最低3つの良質な学びを得ることができます。
「3つじゃ少ないんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、本1冊や2時間のセミナーなどで3つも学ぶことが出来れば十分です。

セミナーや会議で、ひたすらにメモを取っている方がいます。(過去の私です。)翌日、そのような人感想を聞くと、ほとんど覚えていない方が多いです。
それはセミナーの内容全部を学ぼうとしているからです。情報量が多すぎて脳がパンクしてしまうのです。
私もこの本を読んだ翌日の会議で3つ目的を決めて参加しました。すると、今まで鬼のようなメモを取っていた私がほとんどメモすることなく、頭の中に内容が入ってきました。さらに驚くべきことは、目的に入っていない内容も吸収することが出来たのです。恐らく、情報に強弱のようなものがつくので頭の中で整理しやすくなったのだと思います。

これからは3つの目的をもってインプットしましょう!

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質問を考えながら聞く

誰かの話を聞くときは必ず質問を考えながら聞きましょう。

質問するということは、相手の話をよく理解している証拠です。ということは、質問しようと思いながら聞けばよく理解して聞こうとするためインプットの質が上がります。

私が大学の研究室に所属していたころの話です。研究室のゼミでは、1人1回は質問しなければならないルールでした。ゼミでは難しい論文が紹介されていくので、ぼーっとしていては全く理解できません。しかし、そのようなルールのおかげで、完璧とまではいきませんがおおよその内容を理解することが出来ました。

ミナー・会議で必ず1つは質問できるように集中して聞きましょう。

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インプットの頻度

何か学びたいことがある場合、どれくらいの頻度でインプットを行えばいいのでしょう。答えは「2週間に3回」です。『アウトプット大全』でも2週間に3回アウトプットするべきと述べられていましたが、インプットでも同様だそうです。

この頻度でアウトプット・インプットを行うと、脳が重要な情報だと認識して長期記憶に保存するそうです。アウトプットのほうが脳により残りやすいのですが、アウトプットが出来ない状況ではインプットでも十分効果があります。

例えば、電車の中で英単語を覚える時には声を出せないので頭の中で思い出すだけでも効果があります。
また、会議やミーティング前の空き時間などに自分のメモやノートをざっと見直すのも有効な方法です。

2週間に3回のインプット。この頻度を意識してインプットしましょう。

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インプット直後のアウトプット

たとえどんな良質なインプットをしても、その内容は頭の中からどんどん無くなってしまいます。そこで、「インプット直後のアウトプット」が最適です。

「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。これはインプット後の記憶量と経過時間の関係性を表したものです。この忘却曲線によると、1時間後には44%、24時間後には33%しか残っていないのです。(ただし、無秩序な文字列の記憶に限る)
したがって、はやめはやめのアウトプットを心がけることが重要なのです。

例えば、最近見た映画や本を思い浮かべてください。その内容を他人に伝えるとき、どれくらい話すことができるでしょうか。人によっては「凄い面白かった!だけど何が面白かったのかと聞かれると・・・」という方もいらっしゃるかもしれません。これでは数時間かけたインプットも水の泡です。

樺沢さんは、映画などを見た後にはノートに覚えている内容を出来る限りメモしまくるそうです。このようなアウトプットには記憶増強効果があり、非常に有効な方法だそうです。

皆さんもインプット直後のアウトプットを心がけて、記憶の増強を行いましょう!

 

まとめ
① アウトプット前提のインプット:頭の中で整理しながらインプットできるようになる
② 目的を決める                     :3つの目標にアンテナをはる
③ 質問を考えながら聞く    :理解が深まる
④ インプットの頻度      :2週間に3回
⑤ インプット直後のアウトプット:ノートにすべてを書き起こす

 

いかがでしたでしょうか。インプットとアウトプットを繰り返すことで私たちは成長のらせん階段を昇っていくことが出来ます。
樺沢さんの本を読んでどんどん成長していきましょう!
樺沢さんの本はどれも読みやすくておすすめです!

 

〈今日の1問〉
騒がしい中でも自分の興味のある話題や単語には敏感に反応できることを、これが起きやすい状況から何効果と呼ぶでしょう?

答え カクテル・パーティー効果
今回の②目的を決めるでのアンテナをはるのと似た原理ですね!
正解を見る

 

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