ライティング技術は必須のビジネススキル!『10倍速く書ける超スピード文章術』のレビュー!

クイズ

今日紹介するのは、上阪徹さんの『10倍速く書ける超スピード文章術』です。

「文章書くの苦手だな・・・」「文章を書くのが遅いな・・・」と感じている方に是非とも呼んでいただきたい本です。

以下では、『超スピード文章術』の要約をしています。
強調部分だけ読めばざっと内容はつかめますので参考にしてください!

 

最初に概要を押さえます。
上阪さんが推奨する文章を書き終えるまでの流れは以下の通りです。
① 目的と読者を押さえる

② 「素材」を集める

③ 構成を考える

④ 書く

⑤ 推敲する

各々について詳しく見ていきます。

スポンサーリンク

①目的と読者を押さえる

文章を書くには目的があります。最初のステップはそれを明確にすることです。

例えば、本のレビューを書くとしても、「他人に勧めるため」と「自分の感想を書いて備忘録にする」で書き方はかなり変わってくると思います。読者に関しても同じで、同じ社内報を書くとしても、同僚に見てもらう場合・上司に見てもらう場合・社長に見てもらう場合で書き方が変わってきます。

書き始める前に「目的」と「読者」を確認しておかないと、「なんで文章を書いているんだっけ?」となり、書くことが目的化してしまいます。

スポンサーリンク

②「素材」を集める

この素材を集めるということが上阪さんが最も強調している部分です。「素材」とは「独自の事実」・「数字」「エピソード」のことを言います。記者がインタビューして得る情報みたいなものを想像するとわかりやすいかもしれません。

後述の「書く」パートでも述べますが、文章を書くのはこの素材を並べていくという作業です。したがってこの素材集めが文章の質・量に大きく影響します。長い文章を書くのが億劫な方がいると思いますが、それは素材の量が少ないからです。素材集めをしっかり行えば文章を書くのに困ることはありません。

上阪さんの素材集めのメソッドを少しだけ紹介すると、
・思いついたことをスマホにメモ
人間の脳は思いついたことを30秒ほどで忘れてしまいます。思いついたことはすぐにメモしましょう。(上阪さんはメールの下書きにメモしているそうです。)

・多く集めて削る
追加することは難しいですが、削るのは簡単です。必要な文字数を考えて、多くの素材を集めることは大事です。

・隙間時間を活用
普段の移動中やなんでもない時間でもスマホで情報収集したり、頭でネタを考えるなどすることが大事です。

スポンサーリンク

③構成を考える

素材を集め終わっても、すぐに書き始めてはいけません。素材をどう並べるかを整理してから書き始めましょう。

この時に「起承転結」「面白い構成」などをいちいち考える必要はありません。上阪さんは「話す時と同じような順番を心がける」のが大事だとおっしゃっています。話す時って聞き手によって構成が大きく変わりますよね?専門家には余計な前置きを話さなかったり、逆に素人の人にはとりあえず結論を言って分かりやすく説明を補足したりなど・・・。

そのような「聞き手を考えた構成」が大事だと上阪さんはおっしゃっています。ですから①で読者を明確にすることが大事なんですね!

スポンサーリンク

④書く

ここまで来たら構成に従って書き進めるのみです。ここでのポイントは「絶対に立ち止まらないこと」です。素材も構成も決まっていますので、細かいことは気にせずに最後まで書き上げます。途中で立ち止まってあれこれ考えるのが時間のロスにつながります。「修正は後ですればいい。」くらいの考えで書き終えちゃいましょう!

上阪さんが提唱している書く時のポイントを以下に列挙しときます。
・短文を多用する
・リズムに作る
・「」で強調する
・順接の接続詞を使わず、逆接の接続詞を使う
・難しい日本語を使わない
・リアリティを意識する

スポンサーリンク

⑤推敲する

文章を書き終えたら、修正のステップです。
ポイントは「大きいところから小さいところへ」です!人間は読めば読むほど文章への理解力が上がっていきます。最初の1回目の読書が最も読者の心理状況に近く、概観を意識しやすいのです。誤字・脱字、細かい言い回しはあとで修正するとして、大きな論理展開や素材配置を最初に確認します。

もう1つ興味をもったポイントは「形容詞を使わないこと」です。例えば、「今日は寒かった。」という文章を見ても寒さは伝わってこないし、幼稚さを感じさせます。それに対して、「今日の最低気温は-3℃で、手がかじかんでしまった。」と書くと、どれくらい寒いのかがが伝わってきます。寒いという形容詞の代わりに「素材」を盛り込むことで分かりやすい文章になります。

 

最後にまとめです。文章書く流れは以下の通りです。

① 目的と読者を押さえる:目的と読者で書き方が変わってくる。

② 「素材」を集める:隙間時間を活用して多くの素材を集める。

③ 構成を考える:話すときと同じような構成で

④ 書く:途中で立ち止まらずに書き続ける

⑤ 推敲する:大きいところから小さいところへ

 

文章を書くことに苦手意識がある方は多いですが、この1冊で克服しましょう!
皆さんもぜひ読んでみてください!

〈今日の1問〉
「推敲」の故事成語で、「僧は推す月下の門」の「推す」を「敲く」にするべきか迷っていた賈島に「敲くにするべき」と助言をした人物である、唐の四大詩人のひとりはだれか?

答え 韓愈
推敲の故事成語では、「賈島」と「韓愈」が答えの対象になりやすいですね。
正解を見る

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました